私の母の病気とアーユルヴェーダ

母の病気

私の母は42歳でくも膜下出血、脳出血、水頭症をやり、左手に後遺症が残っています。

何度も手術が成功しても、更年期障害、自律神経を乱したりと、救急車を呼ぶ事も多かったんです。

季節の変わり目や、気圧の変化が激しい時も、具合が悪くなり、その度私は母を介護していました。
目眩を起しトイレに行くのにも立ち上がれなかったり、夜中また母が具合が悪くなったらどうしよう…と不安になってなかなか寝れない日もありました。

歳を重ねるごとに生きる気力がなくなっていく母…

毎日母の事が心配で気が気じゃなかったし、私の心配も年々大きくなっていきました。

アーユルヴェーダとの出会い

私の人生このままでいいの?と気づいた時、アーユルヴェーダに出会ったのです。

私の人生まだまだやらなきゃいけない事、やりたい事が山積みだと思った瞬間、私はただひたすら母にアヴィヤンガ(アーユルヴェーダのオイルマッサージ)をやり続けていました。

そんな母も、生きる気力がみるみる蘇り、脳に記憶していた「また病気になるんじゃないか。」の病気への不安もほとんど消えるほど、母もアーユルヴェーダが大大大大大好きです。

アーユルヴェーダで元気になった私も母も、自分が経験していた、辛い辛い「不調、病気」だった気持ちを忘れてしまうくらい、看病に明け暮れて心配性の魔法にかかっていた私の気持ちも吹っ飛ぶほど、今は毎日、母がすごーく元気すぎてうるさい(笑)くらいです。

こんなに笑える日が来るなんてと、母も私も喜びが溢れています。

おかげで、静脈瘤があった事が嘘のように母の脚もこんなに綺麗になりました。

治らない病気も、不調もないと信じて、今日もアーユルヴェーダを伝えます。

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